「甘い食べ物」と書いて『甘食』

甘食は、全国的にメジャーとは言えないそうです。

おなじみ山崎パンの『甘食』
おなじみ山崎パンの『甘食』

西日本ではあまり食べないらしく、とはいえ東日本に住んでいるわたくしも「あんまり食べることはないな…」と思っているので、「全国的にメジャー」とは言えないと思います。

なのに、『甘食』

「甘い食べ物」と書いて、『甘食』。かなり大きく出たネーミングです。形容詞と名詞の、必要最低限の編成でお送りしています。

実態は、ちょっと硬めの甘いスポンジ生地と言えるでしょうか。よって、「甘い食べ物」と言っても過言ではないでしょう。

しかし甘食は、日本のすべての「甘い食べ物」の屋台骨を一手に引き受ける度量をもっていると言えるのでしょうか。そこに本当の覚悟はあるのか。

かなしいかな、甘食は全国的にメジャーな食べ物ではないと、わたくしは冒頭で書きました。
『甘食』と言い、スイーツのコンセントレーションがここにあると思わせておいて、日本人の一部においては観測不能。まさにスイーツ業界のブラックホール

また『甘食』という名称から、どんな味のどんな食べ物か想像できないところもよくないでしょう。
「『甘食』とは『甘い食パン』かな」と思っても、それは当たってないし近くもないし、そもそも「食パン」の“食”の部分のひとり歩きが過ぎているなあと思います。
まあ、多くの食べ物は、その名称から味が想像できないのですが。(『道明寺』とかもはや寺院の名称だし、ファミリーマートで売っている『もっち歩き』もたいがいだと思います)

全国的にメジャーじゃないうえ、名称から味が想像できないのに、日本のすべての「甘さ」をつかさどるような『甘食』。きっと甘食自身もこのギャップに悩んでいると思います。
そのような想定を超えたギャップによってわたくしみたいに適応障害になる前に、はやく心療内科に行こう!(ひどいオチ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です