和知さんの緊張と不安

「和知さん」は自分の名前を書く際に、不安にならないのでしょうか。

たとえば「存在」と書こうとして、いきなり「在」って書いちゃうときがあると思います。「開閉」と書こうとして、いきなり「閉」って書いちゃうときもあるかも解りません。
似た形の漢字が連続すると、多少の緊張感が伴うのです。そして人は、緊張すると不安になります。

そこにあって、「和知さん」
ぱっと見、もう「和」も「知」も同じです。一画目の開始位置が明確に異なっているのがせめてもの救いでしょうが、完成した「和知」の字を見て、再び不安感に苛まれると思います。

和知さんは、自分の名前を書くにつれ、緊張と不安が波のように寄せては返すのです。なんども書けば文字がゲシュタルト崩壊をおこし、もう何がなんだか…。
そんな思いを日々し続けているであろう全国の和知さんに、わたくしは敬意を表し労いたい

知り合いの和知さんが『コメッコ』を買って道路を走って渡っている途中でその『コメッコ』を落としてしまい、クルマがその上を通過して『コメッコ』が粉々になり台無しになったことがありましたが、もしかしたら和知さんは、あの時に感じたであろう緊張と不安と同等のものを、名前を書くときに常に感じているのかも解りません。
タイヤの跡がつき粉々になった『コメッコ』を前に、「名前を書いたときと同じ気持ちだ…」。

だいじなお菓子がクルマに踏み潰される思い。想像を絶します。

粉々になった『コメッコ』は、たしか箱のパッケージのものでした
粉々になった『コメッコ』は、たしか箱のパッケージのものでした

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