とらじろうは帝釈天でうぶ湯を使った人でしょ

すれ違った知らない人の発言が、すべて間違っていました。

仕事の昼休み、食事に行こうと外を歩いていると、向かいから太った男の人とキレイな女の人が歩いてきました。
太った男の人はやや興奮気味に、キレイな女の人に話しています。

「いや〜、あれは“とらじろう”じゃないか! “しまじろう”だ! トラだから“とらじろう”って間違えちゃってたよ! “とらじろう”はアナウンサーのお供だ!

わかる。
“しまじろう”を“とらじろう”って間違えちゃうのはわかる。

これはトラだけど“しまじろう”
これはトラだけど“しまじろう”

この間違いは過去の間違いであり、正確な情報で訂正しているからなかったことにしよう。

で、次の「“とらじろう”はアナウンサーのお供だ!」とは。
たぶんそれ、“そらジロー”の間違いでは? 正確には「気象予報士のお供」だし。

そらジローと木原さん
そらジローと木原さん

とらじろうは、男性であることに疲弊している映画に出てくる有名な柴又の人だ。
そらジローととらじろうは、双方ファンタジーの住人であることくらしか共通点がなく、端的にいうとぜんぜん違う。

間違った知識を訂正後の情報として盛大に披露していてこっちが恥ずかしくなってしまったし、それより「いや、それは“とらじろう”ではなく“そらジロー”ですし、木原さんはアナウンサーではなく気象予報士なんです。“とらじろう”は帝釈天でうぶ湯を使った人ですよね?」と柔らかに伝えたかった。きっとそこからひと笑いも起きますでしょう。

キレイな女の人も訂正してあげればいいのにニコニコするだけだった。あれ多分キレイな女の人、話聞いてなかったな。

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