ス、スス…スープの素を…

買いたかったものを買い忘れていて、それを妻に伝えるのも忘れていました。
ここから、おじさんの文章が始まります。

妻のほうが仕事が早く終わり、わたくしが帰宅した際にはスーパーマーケットでの買い物を済まして帰宅していました。
買ったものが入っているビニール袋の中をのぞいて、アレを買ってもらうように依頼すればよかったなと思い、わたくしはほぞを噛みます。

「あ〜、アレ買ってきてもらうように言えばよかった」
「なんね?」
「あのー、ホラ、アレ…、名前が出てこない」

そもそもアレを買い忘れていて、それを妻に伝え忘れていたうえ、その名称も出てきません。ジジイここに極まれり。忘却と指示代名詞のオンパレード。
こういうとき、トシをとったなと思うと同時に、返ってこない年月と「死」が迫っていることに恐怖を覚え、うすら寒く感じますよね。あれ、感じませんか? 感じますよね。感じないかな〜、感じますよね。感じます。

妻が再び聞いてきます。

アレってなにかね?」
「ス、スス…スープの素を…」

前回のエントリーで妻に起きたのと同じ現象が、わたくしにも。
名称が出てきた興奮で、思わずクチビルを震わせてしまいました。

「ス」で始まる単語を発するとき、クチビルが震える夫妻。出てきた単語に鑑みると、わたくしのほうが貧乏くさい。(「夫妻」と「くさい」でライミングしてます)

スープの素があるとごはんが捗ります
スープの素があるとごはんが捗ります

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