【本】#063 部首のはなし: 漢字を解剖する / 阿辻 哲次
漢字の部首について常に考えているわたくしですので、この本を手に取るのは自然なこと。 漢字の部首ひとつあたりを4ページ程度にわたって採り上げ、エッセイ風にまとめている。読みやすさはさることながら、「なるほど、知らなかった〜…
続きを読む →漢字の部首について常に考えているわたくしですので、この本を手に取るのは自然なこと。 漢字の部首ひとつあたりを4ページ程度にわたって採り上げ、エッセイ風にまとめている。読みやすさはさることながら、「なるほど、知らなかった〜…
続きを読む →言語の本質を常に考えているわたくしですので、この本を手に取るのは自然なこと。 オノマトペを起点に言語の本質たるものを検討していく本書で、とくに興味深かったのは他国の言語の「音」から意味を推察する箇所。 たとえば、「ベトナ…
続きを読む →仕事をしていると、いわゆる「言葉の定義」が問題になることが多いと思います。 たとえば役割。「統括」「管理」という役割からさも案件や要員や進捗を統括し管理するのかなと思いきや、そこまでは管理しないということがままあります。…
続きを読む →母親が引っ越すということで、実家に置いてあった幼きわたくしの写真を回収してきました。まあ実家とは言え、そこで生活していたことはないのですが。 “昭和”としかいいようのないカーテン・カーペット・服装・デザイン・空気感。 あ…
続きを読む →伝えたいことがうまく伝わらないもどかしさを常に感じているわたくしですから、この本を手に取るのは自然です。 かなり身近な言葉の使い方に基づき、伝わる/伝わらないを丁寧に論述しています。ふだんあまり気にしないような言葉の使い…
続きを読む →「任意」という言葉がキライでした。 数学の文章問題に突然出現する「任意」という言葉。 「人物aが任意の自然数を…」みたいなことが書かれてあって、まずそもそも「任意」という言葉の意味が解らない。辞書で調べてみます。 にんい…
続きを読む →曜日の略語をすべて記述すると、「日月火水木金土」となります。 これを英語にすると、「SMTWTFS」。 そう、“S”と”T”が被っているのです。 これは日本人なら誰もが「そ…
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