英語と日本語、曜日の記述が優れているのはどちらだろう

曜日の略語をすべて記述すると、「日月火水木金土」となります。
これを英語にすると、「SMTWTFS」

そう、“S”と”T”が被っているのです。
これは日本人なら誰もが「それでいいの?」と思っているところでしょう。

「SMTWTFS」と書けば、その連続性からどっちの”S”が”Sunday”なのか、はたまたどっちの”T”が”Thursday”なのか判断がつきますが、27th June “S” と書いた場合、それは土曜日なのか、日曜日なのか。
実際にネイティブの人が曜日の略称をこのように書くかはさっぱり解りませんし、ガチ日本人のわたくしが心配することでもないですが、やはり心配です。

英語、とりわけ英数字は、“1”と”l”や、“0”と”O”も似ていて、「本当にそれでいいの?」と思うことしきりです。
ただ、だからといってここで英語を腐し、日本語を持ち上げるのは早計といえるでしょう。

“日”と”月”や、“水”と”木”だって、「カタチ」で見たらそっくり似ています

わたくしたち日本人は「書き順」や「書きかた」で漢字のパーツを見分ける/書き分ける「コツ」をつかんでいるので、”日”と”月”や、”水”と”木”を書き間違えたり読み間違えたりすることはありません。
しかし、これら”日”と”月”や、”水”と”木”を棒切れの組み合わせとして解釈すると、いずれもほぼ同じような構造です。「日月」「水木」と連続しているうえに、日本人的には「明らかに違う字」だから間違えるハズがないと(わたくしたちが)思っているぶん、前述の英語に比較してタチが悪いかもしれません。

この曜日の略称の文字数を、1文字から3文字に増やすとさらなる変化が起きます。
すなわち;

英語 … Sun, Mon, Tue, Wed, Thu, Fri, Sat
日本語 … (日), (月), (火), (水), (木), (金), (土)

英語は3文字にすると曜日の表記が一意になりますが、日本語はカッコがついただけ。「カッコつける」ってそういうことなの?
いずれにしても相変わらず、”日”と”月”や、”水”と”木”の違いが解っている前提です。
文字数をすこし増やせばパッと見でも意味を一意に特定できる英語のほうが、システムとしては優秀といえるでしょう。

もはや言わずもがなですが、略さずに書くと;

英語 … Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday…
日本語 … 日曜日, 月曜日, 火曜日, 水曜日…

日本語表記、ノイズが増えるだけで、本質的なところはいっさい変わらず。
表記をていねいにしたところで、日曜日と月曜日の違いは「1文字目のタテの2本の棒切れが長く突き出ているか否か」

わたくしたちサラリーマン、日曜日と月曜日にとてつもない違いを感じているというのに。「1文字目のタテの2本の棒切れが長く出ているかどうか」の違いで済ませられるか!

ちょっと取り乱してしまいましたが、曜日の表記をはしょって書いてもていねいに書いても、ノイズが増えるだけで本質的な違いに言及できず。
なんというか、「ヘイ ジャパニーズ、そういうとこやぞ!」っていうアメリカ人の声が聞こえてくるようです。

そもそも「曜日」の“曜”の画数の多さよ
そもそも「曜日」の“曜”の画数の多さよ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です