ボードゲーム番付表を日比谷線で検討する(2/6)

(前回の続き)

ではさっそく、21位から17位(南千住から仲御徒町)までの5本を見ていきます。

■ 21位 南千住 30,040P – 『リベリウム』

ボードゲーム番付表を地下鉄日比谷線の乗降客数ランキングで表現することのムリがいきなり垣間見えていますが、『リベリウム』です。

『リベリウム』は、プラスチック製のカードの4辺に空いている穴にカードを差し込んでいき、崩さないように(カードを落とさないように)次の人につなぐゲームです。
ルールはシンプルで、誰もがすぐに理解し楽しめるゲームだと思います。自分の手番の際にカードを落とさなければよいので、「穴にカードをちょっと引っ掛ける」だけでもOKなのが面白いですね。

■ 20位 入谷 33,644P – 『狩歌』

画像は撮り忘れていましたが、『狩歌』です。

『狩歌』は、歌詞に出てきそうな単語を場に配置し、任意の邦楽をスピーカーで流し、出現した歌詞を場から素早く獲得するゲームです。出現頻度の低い(と思われる)単語は得点が高く、そうでないものは低く設定されています。
これもシンプルなルール。そしてカンタンそうに見えて意外と難しい。歌はどんどん流れていくので、次々に単語を耳と手でキャッチしていかなければならないのが難しいです。獲得できた歌詞もしょぼくて得点がなかなかに増えないところも面白いです。

■ 19位 小伝馬町 39,847P – 『バベル』

『バベル』です。これも『リベリウム』のようなバランスゲームなのですが、「重ねるカードの大きさが微妙に違う」「高く積むことを目的にする『建設者』の人格と、他人に崩させることを目的にする『狂信者』の人格に分かれてプレイする」というふうに、ゲームに戦略性が含有されているところがポイントとなっています。
相手の振る舞いが「建設者」「狂信者」のどちらなのかを推理したり、「狂信者」である自分の振る舞いを「建設者」に錯覚させたり、通常のバランスゲームにはない要素が面白いです。

■ 18位 三ノ輪 41,249P – 『ダイ公望』

さて、4万ポイントを超えてきました。『ダイ公望』です。
場に繰り出されたサカナとダイス目の書かれたカードを釣り上げるべく、ダイス目条件を満たすように手元のサイコロを振るゲームです。ただし、手番はダイスの個数が少ないプレイヤーからとなります。
例えば「6以上」がサカナの獲得条件ならばダイス1個でも戦えますが、ダイス2個ならより確実に釣り上げられます。しかしダイス1個のプレイヤーから手番が始まるので、ダイス個数が少ない方が有利となります。
これもシンプルなルール。サカナを獲得するための「ちょうどいい」ダイス個数を探るところがアツくて面白いです。あとサカナの絵がヘンにリアルなのもウケます。

■ 17位 仲御徒町 42,267P – 『ニムト』

画像はないけど『ニムト』です。
数字の書かれたカードを場に並べていき、「6枚目」を置くことになったら場のカードを引き取り、引き取ったカードに書かれた牛のマークが多ければ負け、というゲームです。画像もないし、文字の説明だけでは意味不明ですね。ルールなどは「ニムト」で検索しましょう。
1回目のプレイはルールのようす見になって、2回目からが本番、みたいな感じになりがちなゲームです。配布された手札に勝敗は依存するのかなと思いきや意外な戦略性もあり、また他人の手札によって勝敗がガラリと変わるので、1ターン1ターンが白熱します。万人にオススメできる面白ゲームです。
わたくしがボードゲームに興味をもつキッカケとなったゲームのひとつなので(もう15年前くらいでしょうか……)、思い入れのあるゲームですね。

次回は16位から12位(広尾から神谷町)です。

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