カサに名前を書く

年末も押し迫り、職場ではカサ立てに放置されていた置きガサが廃棄されようとしていました。
その中にひとつ、「藤岡」(仮名)と書かれたテプラの貼られたカサがありました。

えっ、カサって名前貼っておくものなの?

見た目はなんともユージュアルなカサ。柄が木目で、生地が紺色の、たぶん2,000円いくかいかないかくらいのカサ。どの実家にも1本はあるヤツ。
たしかにビニールガサよりは高級だけど、かといってそこまで高級ではない、ユージュアルなカサなのです。名前とか貼っておくものなのかね。

しかしながらわたくしは、物には命はなくとも心は宿ると思っています。いわゆる「愛着」ですね。
その物と過ごした時間や空間、その時の思い出や感情、物理も精神も染み付いた結果、持ち主にとっての価値が生まれます。
ユージュアルなカサであっても、愛着のあるそのカサは唯一無二なのでしょう。だから「藤岡」って貼ったんでしょうね。

でも藤岡さんは数か月前に異動して、フロアにはもういないんですけどね。テプラで名前貼るくらいのカサなのに、置いてっちゃった。

(参考)こんな感じのカサ
(参考)こんな感じのカサ

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