Bluetooth?

自宅でのんびりしていたところ、比較的でかいサウンドの屁が出ました。

妻がそれに反応し、「ちょっとなんなの、やめてよ……、えっ! そっちにいるのに?」とびっくりしています。
カウンターテーブルに座っていた妻。振り返りざまにその反応をしていたので、わたくしがすぐ背後で放屁したと思ったようです。

大丈夫。わたくしはソーシャルディスタンスをとっています。
わたくしが屁を放ったのは、ほぼ隣室ともいっていい位置においてです。

わたくしがしでかした「マナーを守ったうえでの非礼な行為」という矛盾により、混乱に拍車がかかる妻。
「えっ、そっち? そんな離れたとこでおならしたの? ほんとに? すぐ後ろで聞こえたけど……どういうシステム?
事態を分析するのに真剣です。

「Bluetooth?」

近距離無線通信規格を繰り出しての新しい分析。
言いたいことは解るけど、よく考えてみるとよく解らない、新しい分析。

Bluetoothを用いた身近な実例として、音楽プレーヤーとワイヤレスイヤホンの無線接続があります。音源とスピーカーが物理的に離れていて有線で接続されていなくともBluetoothを利用しそれらを接続し、あたかも音源とスピーカーが物理的に結合されているかのように扱えます。
理解が追いつかない放屁サウンドを、妻は「Bluetoothだったのではないか?」、そう分析したのです。

ただ、わたくしの音源とわたくしのスピーカーは確実に結合されていて、わたくしの爆心地(*)も確実に「バリリ」というサウンドを捕捉しています。
尻が鳴り、尻以外との接続はありません。

「もし仮にわたくしの放屁システムがBluetoothであるならば、妻よ、その耳とわたくしの尻が、直接ペアリングしていることになるねぇ」

そう言おうと思ったのですが、めちゃくちゃ怒られそうだったのでやめておきました。


(*)爆心地…包み隠さずいうと、肛門のこと

尻とペアリングする
尻とペアリングする

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