ヒジがキレイだと逆にがっかりする

以前から書いているとおり、わたくしの癖(へき)は異常であると指摘されることが多いです。

(参考)美人の汚いカサ
(参考)時空間の定義が曖昧
(参考)脚を肩幅に開く女性が好きだ
(参考)忘れていた癖(へき)

もう夏も終わりですが、気温が上昇すると半そでやノースリーブの女性が街を闊歩していて、そのなかでわたくしが気になるのは、「ヒジの黒ずみ」です。

スタイルがよかったり、ただ単純に美人だったり、おしゃれに身を固めていたり、そういう全身のアドバンテージの高い女性のヒジが黒ずんでいたりすると「おっ!」と思ってテンションが上がります。
カンタンに言えば『ギャップ萌え』なのですが、ヒジに関していうと自分/他人の境界線、つまり自我のヘリにあたる部分なのでより興奮します。
タモリさん(タモさん(タモさま))もよく、「物事はヘリがおもしろいんだ」と言っていますね。ここでもまた、タモリさん(タモさん(タモさま))の正義が証明されてしまうのです。

ヒジは、他人からだと、特に後ろからだと、よく見える箇所にあたります。
前を歩いている人のそでが短かったりノースリーブだったりすると、そのようすがあらわになりこちらからよく目につくのがヒジです。高さとしてもよく目に入る位置にあります。
ところがこのヒジ、自分ではよく見えない箇所でもあります。自分のヒジを直接見ようとすると、けっこう難儀します。
他人からはよく見えるのに、自分からはよく見えない。その両方の条件を満たしている。これすなわち、自分/他人の境界線ということになります。

ここ! ここにわたくしは興奮を禁じえません。

自分/他人の境界線、つまりヘリに存在するのが「ヒジ」であり、気温が上昇しそでが短くなると否が応でも魅せつけることになるのが「ヒジ」です。
自分からはよく見えないのに、他人にはこれでもかと魅せつけている「ヒジ」。
それ以外の全身がカッチリしていてカッコイイのに、そんなヒジだけが何だか黒ずんでいる。魅せつけている箇所が、黒ずんでいる。

ここに、わたくしはなんとも言えない気持ちの高ぶりを感じます。

そしていまは、この気持ちの高ぶりや理屈がさらに加速し、「ヒジがキレイだと逆にがっかりする」という境地に達したことを併せてお伝えしますが、警察のかたもいらっしゃったようなのでここで筆を置きます。ご静聴、ありがとうございました。

後ろ姿のほうがいいな、というときもあります
後ろ姿のほうがいいな、というときもあります

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