飛行機は、京葉線だと思えばいい

恥ずかしながら、飛行機に乗れません
正確に言うと、乗れなくはないけどなるべく乗りたくないし、長時間はたぶんムリ。

飛行機がニガテな理由はいくつかあります。

  • 乗り心地がニガテ
  • 音が怖い
  • 感覚と連動していないのに空を飛んでいること
  • そもそも空を飛んでいることを信用していない
  • エンジンとか止まったら死ぬじゃん

3つ目については説明が難しい。ニガテな理由としてよく挙げられる「離着陸」自体はわたくしはとくに大丈夫なのですが、それ以外の時間(つまり大部分)がニガテなのです。
怖いので窓から離れた席に座るのですが、それはそれで「遠くの窓の外がずっと変わらず真っ青に見える」というのが怖い。「コイツめちゃくちゃな速さで空を飛んでいるのに、窓の外がずっと変わらず真っ青に見えるってどういうこと?」と思うのです。めちゃくちゃな速さで飛んでいるなら、窓の外もめちゃくちゃな速さで景色が変わらなければ説明がつきません。なのに「変わらず真っ青に見える」ってなんなんだ。ちゃんと飛んでいるのか。わたくしたちはだまされているのか。
なので、離着陸時はカラダに「離着陸の感覚」が伝わるし窓の外の景色も相応に変化するので、感覚と連動していて安心します。

こういう話をすると妻は、「飛行機は、京葉線だと思えばよい」というソリューションを提案します。
妻曰く、「飛行機と京葉線は、ほぼ同じ」とのこと。なんなんだ。どういうことだ。

以降、押し問答です。

わたくし「飛行機は乗り心地がニガテなんだ、電車より乗り心地が悪い」
妻「京葉線も乗り心地悪いよ。だから京葉線だと思えばよい

わ「飛行機は音が怖い。ずっとゴーって鳴っているのがイヤだ」
妻「京葉線もずっとゴーって鳴っている(*)。だから京葉線だと思えばよい

わ「飛行機は外の景色が変わらないのもイヤだ」
妻「京葉線もずっと景色が変わらない(*)。だから京葉線だと思えばよい

わ「飛行機は空を飛ぶけど、京葉線は空を飛ばない。ぜんぜん違うじゃないか」
妻「空を飛ぶとはなにか? そこから認識を改め、京葉線だと思えばよい

わ「飛行機はエンジンとか止まったら死ぬ。その点、電車は安心だ」
妻「だから、京葉線だと思えば安心ということ

(*)おそらく、京葉線の地下区間(東京〜潮見)に限定していると思われる

めちゃくちゃな詭弁。ここまで人は詭弁を繰り出すことができるのか。
この結果、「なるほど、京葉線だと思えばよいのか…」と丸め込まれてしまう人は、怪しげな自然食品とかヤバイ宗教とかにハマってしまう人なのでしょう。

「飛行機は、京葉線だと思えばよい」。
わたくしは逆に、京葉線が怖くなりました

妻がフライトしている気持ちで京葉線に乗っていると考えると、それはそれですごいな
妻がフライトしている気持ちで京葉線に乗っていると考えると、それはそれですごいな

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