会社とはunko解放区

前回、学生時代のunko事情についてかきましたが、かたや社会人になってのunko事情です。
もはや、会社とはunko解放区なのではないでしょうか。

わたくしはIT系の仕事をしており、だいたいどこの職場でも、個人ブースが満員御礼になっています。
さらにいうと、満員御礼になっている個人ブースの手前で、その開放を待っている人までいます。

  • 男性の従業員数に比較し、個人ブース数が不足している
  • スマートフォン普及により、個人ブースの利用時間が伸びている
  • 喫煙所の減少または廃止に伴い、気軽に休憩できる場所がない

おそらくは、これらが個人ブース満員御礼率の上昇に寄与しているかと思われますが、そもそも「やっぱり人ってみんなunkoするよね」と、unkoハードルが下がっている事実にも気づかされます。

小学生のころは、学び舎でunkoするなんてことは一大事でした。

「unkoがしたい。でもバレたらその瞬間からあだ名が『unkoマン』だ。それだけは回避したい。かといって教室でバーストするのはもっとダメだ。」
このような逡巡は、小学生男子はだれもが一度はしたでしょう。校内でのunkoハードルはべらぼうに高く、男子はだれもが個人ブースに対して畏敬の念をもっていたと思います。個人ブースに入りたい、でもイコールunkoである個人ブースには入れない。

その点、個人ブースのみでトイレットが構成される女子はズルい。学校でunkoしてもバレないじゃないか。
わたくしの勝手な推測ですが、小学校低学年男子に押し並べて巻き起こる「女子は学校でunkoをしてもバレないからズルい」というこの思いが、「女性はラクして生きている」という女性蔑視の根底にあるのではないでしょうか。

すこし脱線(脱糞)しましたが、小学校のころはそんなに近寄りがたかった個人ブースが、会社では大人気です。小学生男子からしてみては考えられないでしょう。
小学生男子からすれば会社員は全員『unkoマン』ですし、しかもその『unkoマン』の近くで堂々とunkoを待っている『まもなくunkoマン』までいる。つまり、『unko隊』『unko予備隊』の結成です。

『unko隊』の任務は、ただただunkoをして小学生男子を爆笑させることです。
便器にまたがりウォシュレットの『おしり』ボタン押下を合図に「ブリブリ!!」というファニーサウンドとともにオフィスビルの個人ブースから勢いよく出撃し、個人ブースの外で待っていた『unko予備隊』はその後ろに飛び乗るのです。オフィスビルのエントランスはレギュレーションどおり入館カードをかざして通過し(社会人なので)、ビルを出たらそこここでunkoをするのです。小学生男子の集団を大爆笑させたところで 〜Fin〜 。次回のオフィスビルはトリトンスクエアだ! 晴海が爆笑と臭気の渦に包まれる!

なんだかよく解らなくなりましたが、令和の小学校でも「学校でunkoできない」とお悩みの小学生男子がいたら教えてあげたい。会社とはunko解放区だよ、と。

unko隊 出撃!
unko隊 出撃!

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