#025 10 years after

職場のトイレットにて放尿、すなわち生業を営む区画に併設された厠にて尿を放ったときのこと。

ことを済まし、素早く手を洗い、カピバラをあしらったお気に入りのハンドタオル(ピンク)で手を拭きながら、廊下へ歩き出す僕。
ふと、股間に目を落とす。

あれ、若干 水分が染みているではないか。

手洗い時に跳ねた水が股間を湿らせたのか、あるいは...。

なんとなくの残尿感も覚え始める 29歳という年齢。それでも、いま済ましたジョブについていえば、ホンマにスッキリや、と言わんばかりの会心の放尿であった。

しかし股間のこのシミについては、自信を持って「手洗い時に跳ねた水だ!」とも言えないのである。
会心の放尿ではあったが、サムシングをあるべき箇所に収める際に失敗したのかも解らないからだ。収納時の伝い漏れとでも言うか、その、なんというか。

今回の放尿は、「優」「良」「可」「不可」で言えば、明らかに「可」。
自身の生理現象に対するソリューションに、もっと自信を持ちたい。もう 30歳まで 1年を切っている。

また、インターネット上に自分の文章を載せ始めて もう 10年経つが、10年前と書いている内容のスタンスがまったく変わっていないことも、ここに報告しておく。


#024 こんなのですみません

橋の名札のやつ、ひとまず構成も整理して、サイト名も決まりました。


東京のブリッジだから、とんぶりです。
村田川さんに決めてもらいました。ありがとうございました。ほんと助かりました。

以上、よろしくお願いいたします。(全文敬語)


#023 ひさびさ

五ヶ月くらいぶりに更新。

このサイトのサブページとしてこんなの始めました。


以前「橋の名称のプレートを大量に盗んだ男が逮捕された」という内容のニュースを観たのだが、「押収された大量の橋の名称プレート」の映像がすごすぎた。
ところせましと並ぶ金属のプレート。すげぇ、いろんな橋の名前が書いてある。とんでもないマニアがいたものだ。

ところが、逮捕された男は「金属は売ればおカネになるから」という理由で盗みを繰り返していたらしい。

なんだそれは。なにを考えているのだ。
そこに並ぶ大量の橋の名称プレートに、なにも感じなかったのか。

なにかを感じてしまった僕は、東京23区に存在する橋をめぐって、その名札を撮りためてみようと思う。なんとなくいままで見ていたけど気にしなかった橋の名札、これ、すごく面白い。
また途中で飽きてしまうかも解らないが、とりあえず 20箇所はめぐった。なんとか続けていきたい。

あと、サイトの名前が「橋の名札(仮)」なのがちょっと残念なので、この名前もかっこいいのを考えていきたい。
あと、サイトのデザインがシンプルすぎるのも気になる。

あと、このサイトももっと更新していきたい。


#022 化学のチカラでねじ伏せる

ワキ汗を克服するために、『8x4 MEN』(リンク先、「ニオイで目立つな、仕事で目立て。」注意!)を使用する。使用というより、酷使。
もちろん 実際はその程度では克服できず、だだ湿りのわがワキの下ではあるが、何もしないよりかはマシだと思う。

かといって、使用後の雰囲気が『ゴキジェット』のそれと似ているのは、どういうことだろう。

彼らの出現を目の当たりにした瞬間、僕は一心不乱に『ゴキジェット』を噴射する。
健闘の末に彼らをやっつけた後、周囲に漂う香りと、ケミカルな雰囲気があると思う。こう、手強い敵を化学のチカラでねじ伏せた、という感じの。

わがワキの下に『8x4 MEN』を噴射した後も、僕の周囲が同様の雰囲気に満ちるのだ。

確かに、確かに、そういうエピソードの感は強いかも解らない。
だが、わがワキの下に巻き起こる数々のできごとは、3億年前から生息する彼らに勝るとも劣らずなのだろうか。そこまでのインパクトが、そこまでのクライシスが、そこにはあるのだろうか。

答えは解らない。

そして今日も、僕はフロに入る。フロ上がりには、化学のチカラでねじ伏せてきてやろうと思う。自らの犯した罪を。

#021 ソラアリ

小さい頃、駐車場の看板等によく書かれている「空あり」のことを、「屋根なしの駐車場ならあるよ」という意味にとらえていた。
「アキアリ」ではなく、「ソラアリ」。すなわち、「空が見える(=空のある)駐車場ならあるよ」ということだ。

いま考えてみても、なかなか風情のある理解のしかただな、と我ながらに思う。
「屋根のない」という劣る要素を「空のある」と肯定的に表現しているし、それを広告として前面に表現している。なかなか深みのある技法である。
もちろん「空いている駐車場があるよ」という、どこにも比喩表現のない告知ではあるのだが、幼少におけるものごとのとらえかたの面白さがここにはある。どこまでも前向きで、どこまでも澄んでいる(自分のことほめすぎ)。

「空」という漢字にふた種類の読み方があることに起因する考察ではあるが、上記すべてをひっくるめて、僕は妻に「(日本語って)難しいね」と伝えた。妻にも、この深みを感じ取ってほしい。そして、より深い議論を展開したい。

妻「えっ 恥ずかしい? えっ、ああ、難しいか。そうだね。なにが?」

そうだね。


Tokyo Short Sight について

■ 作者:
 近影
 松岡
 1982/05/29 -
 好きな食べ物は屋台の焼きそば
■ 概要:
 東京に住むわたくしが見たもの感じたものについて、近視眼的に記しています
■ サブサイト:
 とんぶり - 東京23区の橋の名札を集めています
■ メール:
 matsuoka@tokyoshortsight.net

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