【本】#057 時間と自己 / 木村 敏
「時間って何なんだ」「自己って何なんだ」と常に気にしているわたくしですから、この本を手に取るのは自然です。 精神科医である著者が、臨床治療での経験と哲学の知見から「時間と自己」の連関について考察し論じる本書。時代背景もあ…
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続きを読む →無意識の構造について興味のあるわたくしですから、この本を手に取るのは自然です。 閾下の意識、すなわち無意識とはどういうものかを多角的に検討している本書です。思っていたより読み進めづらい内容で、読了するのに苦戦しました。 …
続きを読む →『悪意の心理学』という興味のひかれるタイトルですから、この本を手に取るのは自然です。 本書では悪意があるように見られるコミュニケーションをいくつかに分類し、それぞれを多角的に考察しています。 ゆえに、本書では最初から最後…
続きを読む →「心理学ってどこまで有能なのかな」と常に考えているわたくしですから、この本を手に取るのは自然です。 科学としての心理学はどういうものか、そしてそこからわかることは何かを論じている本です。世間一般にはびこる「心理学」の不確…
続きを読む →本書を開いたところ、「感情」と「勘定」をかけている一文があったので、手に取るのは自然です。 いわゆる「経済学」は、自己の利益のみを考え、すべての行為行動に合理的説明がつく「合理的経済人」によるものであることを前提としてい…
続きを読む →友人オススメの本ですから、手に取るのは自然です。 19世紀末フランスの本を20世紀中頃に翻訳したもので、群集の考え方や行動、教育や政治や宗教などが論じられています。 わたくしは翻訳本は非常にニガテで、この本も読むのに苦労…
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