日焼け止め考をAIが3行にまとめた結果

39歳になり、肌のジジイ化が止まりません。

カガミでクソみたいな我がフェイスを見るにつけ、「ああ、ジジイの肌になりつつあるな」と思います。なんか茶色いシミみたいなものが増えてきていて、年齢より若く見られることの多いわたくしですが、ディテールはそんなことねぇぞと吐き捨てるのです。

妻にその旨を伝えると、「とりあえず日焼け止めを塗りなさい」とのアドバイスを賜りました。
たしかに、わたくしはわたくしの意思で日焼け止めを塗ったことがありません。紫外線はお肌の大敵と聞いたことがあります。そんなワケで、ドラッグストアに立ち寄ったおりに日焼け止めを購入することにしました。

でも、どれが日焼け止めか解らない

正確には、「たぶんこれが日焼け止めだと思うのだけど確証がもてない」です。
そもそも、立ち寄ったドラッグストア(比較的大規模なお店)には男性用の日焼け止めというものがなく、仕方なく女性用の日焼け止めコーナーに向かいました。「日焼け止め」とポップが出ているワケでもなく「シーズンコスメ」と書かれたそこへ。

たくさん積まれているいろいろな種類の日焼け止めと思しきそれら。でも表面に解りやすく「日焼け止め」とは書いておらず、UVとかSPFとかアルファベットが並ぶばかりで何が何だか解りません。
変なTシャツを着た汗まみれのおじさんが「シーズンコスメ」のポップのもと女性用の日焼け止めと思しきそれらを手に取ってジロジロと品定めをしたら、事案になるかもしれない。任意同行ののち罪状を読み上げられ逮捕となれば、たしかに警察署に拘束されるため日焼けの心配はありません。目的は達成。でも、そうじゃない。

もうダメだと思いその日は購入をあきらめて、ほうほうの体(てい)で帰宅。
後日に同じドラッグストアに妻と訪れ、妻の指南でどうにか日焼け止めを購入できました。

購入した日焼け止め
購入した日焼け止め

何度でも言いますが、日焼け止めを求めて前情報なしでドラッグストアに立ち寄り、これを手に取り購入することは不可能だと思うのです。「SKIN AQUA」ってでかく書いてあるこれが、日焼け止め。まじで難しい。論理がつながらない。「AQUA」って水みたいな意味でしょ? ジジイに厳しい世の中だなと思います。
やはり「シーズンコスメ」のもとに大量に積まれた日焼け止めと思しきものたちは日焼け止めで合っていましたが、妻いわく「これは値段のわりによくない」「これは肌を明るく魅せるやつ」「これは化粧下地がどうのこうの」と言っていて、ジジイサイドとしては違いも目的も解らずで混乱に拍車がかかるばかりでした。

なるべくキレイなジジイでいたいとは思うものの、こういうちょっとしたハードルでつまずき汚いジジイになってしまう。世間一般においておじさんは汚くなりがちですが、汚くなってしまうにも、ユニバーサルでないデザインの結果による部分もあるのではないかなと思います。

さて、ここまでおよそ1100文字の文章です。
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ジジイの肌になりつつあると筆者は主張している。
シミが増加し、年齢より若く見られることの多い筆者は、ディテールを吐き捨てる。
日焼け止めを求めて前情報なしでドラッグストアに立ち寄り購入することは不可能。

「日焼け止め買おうとして逮捕されれば警察署に拘束されるから日焼け止め不要じゃん!」のスーパーおもしろポイントは、完全に無視されました。

 

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