プロに怒られる

その道のプロに対し、素人であるわたくしが意見して、結果怒られるときの後悔

よくあるのが、美容院で髪を切ってもらっているときです。
概ね髪の毛を切り終えて(「概ね終わっている」のがポイント)、美容師さんが手鏡を駆使して合わせ鏡にし、アタマ全体の確認を依頼されます。

美容師「こんな感じですが、どうですか。重さとかはどうでしょうか。重くないですかね」
わたくし「そうですね、前髪のあたりとかもう少し軽くしてもらえますか」
美「そうですか」
わ「はい」
美「これ以上軽くすると湿気とかで大惨事になりますけど
わ「……」

出た〜〜〜!!!

「重くないですかね」と聞かれたので、正直に「軽くしてくれ」と要求したところ怒られました。こんなことになるならば、ばか丸出しで「オッケーで〜す!」とだけ言えばよかった。

中学生の頃、自分の部屋のテレビにアンテナ線を繋ぐ工事を親の知り合いの電気屋さんに依頼したときもそうでした。

実家はとても古い家だったので、アンテナ線のジャック(壁からアンテナ線取れるやつ)などなく、屋根に乗っているアンテナから窓を経由してアンテナ線を部屋に引き込んでいたのです。そのアンテナ線とテレビに接続しているアンテナ線の、それぞれの外皮をむいて中の芯線を結合し、ビニールテープでぐるぐる巻きにしていました。この結合はわたくし自身でやったものの、テレビの映りは悪かったのです。それで、知り合いの電気屋さんに作業を依頼したという流れです。

わたくし「アンテナ線をそれぞれ直結してみたのですが、映りが悪くて…」
電気屋「そうなの! どれどれ」
わ「ここで直結してて…」
電「あれ! お兄ちゃん、これ直結してないよ! これぇ、直結してないよ!」
わ「はい」
電「これはね、直結ではないよ! 直結とは言わないよこれは! これじゃ直結になってないよ!」
わ「……」

出た〜〜〜!!!

わたくしの「直結」という言葉の定義が妥当でなかったのか、とにかく「直結」を否定されました。中学生なりに一生懸命やったのですが、全否定。泣きそう。こんなことになるならば、困った表情(かお)を作って「ちょっと見てみてください」とだけ言えばよかった。

美容師さんも電気屋さんも、決して悪気はないのでしょう。逆に言えば、わたくし自身もこれをやっている可能性があります。
自分のほうが知識や技術を多くもっていることが歴然としているときは特に、相手の目線と辞書を推測しながら話すことが必要ですね。

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