僕らの宇宙船地球号って言うけども!

「これはおもしろいな〜」と思って繰り出した言い回しがぜんぜんウケなくてびっくりしたけど、それでもその言い回しに根拠のない自信がある。今回はその話をさせてください。

会社の後輩が出社時刻になっても職場に到着しないことがありました。
出社時刻の9:15でも到着せず、9:30くらいに「あれ? Kくん来てなくない?」とザワつくチーム一同。電車が遅れていたりといった可能性もあるので、しばし静観します。

10:00前になっても到着しないし連絡もない。これはおかしいとなり、メッセージを送ったりして返答を待ちます。
10:00を過ぎても音沙汰なし。「さては寝坊か?」と、電話をかけます。なんと「電源を切っているか、電波の届かないところにいる」もよう。どうした。

昼過ぎになり、Kくんから連絡がありました。「すみません、いま起きました。いまから出社します」とのこと。
ひとまず無事でよかったとチーム一同。以前、チームの別のメンバー(おじさん)が心筋梗塞になってしまったことがあったので、「健康面の問題や事件事故に巻き込まれて連絡がつかなくなってしまった」ワケではないことに安心しました。

申し訳なさそうにKくん出社。
目覚まし時計をセットし忘れてしまったため、起きることができなかったようです。まあ、あるっちゃある。

わたくし「それは解ったけど、なんで携帯電話の電源切ってたの?」
Kくん「電源は入っていたんですけど、機内モードになってました」
わたくし「機内モードて! たしかにこの地球は『僕らの宇宙船地球号』って言うけども! 広い意味では“機内”だけども!」

死〜〜ん……

Kくん「なんかすいません……」
わたくし「あれ? 『僕らの宇宙船地(以下略)

改めて文章にして並べてみると、これはもう単純にだだスベリですし、いまでもわたくしが自信をもっているほうが異常。

僕らの宇宙船地球号
僕らの宇宙船地球号

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