矢継ぎ早にいじってくる後輩たち

この年齢(37歳)になると、職場の同僚はだいたいが後輩にあたります。
わたくしがなるべく横柄にならないように後輩に接しているからか、後輩がふつうにいじってくることが多いです。

仕事の都合で出勤時間を早める必要があり、朝7時45分に職場に着くように調整しなければならなかった際、わたくしは「家を6時に出ないといけないから、4時起きだよ」と言いました。
こんなジェネラルな会話であっても、後輩が矢継ぎ早にいじってきます。

後輩A「えっ、早すぎじゃないですか?」
後輩B「2時間前に起きます?」
わたくし「ホラ、起きてコーヒー飲んだりシャワー浴びたりしたいし」
後輩C「ぼく、起きるの家を出る20分前ですよ?」
後輩D「マツオカさん、unko何回もするから」
わたくし「たしかに、今朝も3回かな」
後輩D「また痔になっちゃいますよ」
後輩B「2時間前って女の子なんですか?」
後輩A「3回ってどういうことですか、食べて出して食べて出して?」
先輩X「移行設計書のレビューの計画って作ったんだっけ?」
後輩E「unkoを装填してる感じですね」
わたくし「レビューの計画、別の結合テストの準備に追われててまだです」

ツッコミなのかボケなのか、後輩たちのいじり発言がとにかく矢継ぎ早で拾いきれないし、このドタバタの中で先輩は仕事の話を差し込んでくるし、なんなんだ。
みなさん自分に夢中なので、言いたいこと言って、それで満足しています。会話は言葉のキャッチボールであるなら、これは遠投と暴投とドッジボール

「unkoを装填してる感じですね」

装填しているのはunkoではないし、手段と目的が逆転しています。
もっとも輝いていたこのいじり。これをきちんと突っ込めなかったことは、いまでも後悔しています。

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