ボードゲーム番付表を日比谷線で検討する(5/6)

(前回の続き)

さて、ボードゲーム番付ものこり6本です。
今回は6位, 5位, 4位(六本木, 霞ケ関, 上野)を見ていきます。

■ 6位 六本木 134,902P – 『セイムワン』

なんと画像はありません。
手札を手にしてプレイするゲームなので、写真を撮りづらい。そしてゲームに夢中で撮ることを忘れる。そのくらい最高のゲームです。

『セイムワン』は、『UNO』とルールが似ています。場に繰り出されたカードの色と数字と矢印の向き(上であればそれ以上、下であればそれ以下)に矛盾することなく、手札を繰り出していきます。
最初に手札がなくなったプレイヤーが勝ちで、勝ち1名が出ればゲーム終了です。

このルールだけでは面白くないのですが、オプションルールが加わると途端にアツくなります。

  • 場に出たカードと同じ数字のカードを持っている場合は、順番に関係なく「セイムワン!」と絶叫して割り込める
  • 配られた手札を見やすく並べ替えるの禁止

割り込みルールが激アツで、割り込んだだけなのにゲームに勝てたかのように振る舞うと他のプレイヤーからの反感を買えてよいです。
あと「手札の並び替え禁止」も地味にアツいです。これはカードゲームやるときに誰もが無意識にやりがちな「工夫」ですが、これをルール上「禁止」と明文化しているところが面白いです。

ありがちなゲームにスパイスを効かせて面白さを増幅させているこのゲーム、ルール自体は非常に解りやすくしかも絶対に盛り上がるので、六本木ヒルズのショッピングモールとは違って万人にオススメできます。(駅とムリヤリからませています)

■ 5位 霞ケ関 150,628P – 『ウボンゴ3D』

ウボンゴ3D
ウボンゴ3D

『ウボンゴ3D』は、対戦型パズルゲームです。
フィールドとなるカードを任意に選び、ダイスでその中のパーツを選びます。そのパーツを組み合わせ、砂時計がすべて落ちるまでに隙間なく2段の立体を組むことが目的です。立体を組めたら「ウボンゴ!」と高らかに宣言しましょう。

ルールはシンプルすぎるほどにシンプル。クイズ番組風。ゲーム自体もぱっと見にはカンタンそう。でもぜんぜんできない。マジでできない。
紆余曲折を経て完成し「ウボンゴ!」と宣言できるときの気持ちよさ。脳から汁が出てるな、そう思えます。

パーツパーツの作りはかなりしっかりしていて好感度高め。フィールドとなるカードもかなりの数があり、しかも裏面もあるので「遊び尽くす」ことはほとんど不可能です。ファミコンの『マリオ』の裏面はぜんぶのクリボーがメットになっていますが、『ウボンゴ3D』の裏面はそれ以上の難しさ。これ絶対できない。
ボードゲームとしての価格はわりと高めですが、それ相応の価値があります。

得意な人と不得意な人がハッキリ分かれるのが面白く、でも不得意な人もコツをつかむと超速で「ウボンゴ!」と宣言できているところも面白い。普段使わない脳の位置がバリバリ動いている感じも不思議な魅力です。一家に1セット買いましょう。霞ケ関の官庁街で働いているエリートのみなさんも買ってます。(駅とムリヤリからませていますし、完全にウソです)

■ 4位 上野 213,020P – 『5本のキュウリ』

なんと画像はありません。
手札を手にしてプレイするゲームなので、写真を撮りづらい。そしてゲームに夢中で撮ることを忘れる。そのくらい最高のゲームです。(2回目)

『5本のキュウリ』は、最終的にキュウリが6本になったら負けのゲームです。
カードには、数字とキュウリのイラストがかかれています。数字の大きさとキュウリの多さは相関しています。
プレイヤーはそのカードを7枚受け取り、場に出たカードの数字以上のものを選んで繰り出していきます。繰り出せない場合(あるいは繰り出したくない場合)は、手札のうち最も少ない数字のカードを繰り出さなければなりません。いちばん大きい数字のカードを繰り出したプレイヤーが、次のラウンドのスタートプレイヤーとなります。
6ラウンドを終了し最後の1枚を繰り出す際に初めて、キュウリを賭けた戦いが始まります。すなわち、ここではいちばん大きい数字のカードを繰り出してしまった人が、そのカードに書かれた数のキュウリを受け取ることとなるのです。

これもシンプルなルール。なのに奥が深い。配られた手札の運要素もそこそこに重要ですが、それは全員に言えること。手札の中で、1〜6ラウンドをどう過ごしていくかが手腕の見せ所となります。
当然、最後に小さい数字のカードを取っておこうと思うのですが、中盤のラウンドで「15」とか出されてしまうと太刀打ちできず、取っておきたい「2」とかを吐き出すことになります。手札が小さい数字ばかりでも負けますし、手札が大きい数字ばかりでもふつうに負けます。配られた手札で絶望するのも楽しい。他のプレイヤーがもっと絶望していて意外と負けなかったりするともっと楽しい。
お手軽に遊べて絶対に盛り上がる、オススメのゲームです。

あと、「なんでキュウリが集まると負けなの?」とずっと思い続けるところも面白いですね。上野とは関係なく面白いです。上野とはぜんぜん関係ないです。

次回は3位, 2位, 1位(中目黒, 銀座, 北千住)です。

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