属人化された例外運用

システム系の仕事をしていると、明文化されていない仕様や運用に困らせられることが多いです。

過去からこのシステムに携わって仕事をしていれば解ることも、新規に参画した人間には「ドキュメント化されていないので解らない」「そもそもドキュメントがどこにあるか解らない」「ドキュメントを読んでも解らない」なんてことが往々にしてあります。いずれも結果「解らない」なので、「明文化されていない」ことと同等と言えるでしょう。

で、そんな時は「人に聞くのが早い」となり、過去からシステムに携わって仕事をしている人に聞きにいったりします。
「ヤマグチさんっていうおじいちゃんに聞きにいけば、だいたい解るから」という言葉を頼りにヤマグチさんに聞きに行き、運用を確認します。

「えっ、そういう運用なんですか? マニュアルに書いてあるのとちょっと違いますけど」
「あ〜、ドキュメントは最新化されてないね。当時に周知したパワポには書いてあったけど。この2015年に周知した……

こんなの解るか! 参画前じゃ!

昔から知っている人は難なくこなせる作業も、前提や経緯を知らない限りにはムリ。前提や経緯を知っていても、ちょっと特殊な要素が加わると「知ってる人に聞いた方が早い」となってしまう。
特にシステムが巨大化し、連携するサブシステムが多くなったり例外運用が多くなると、すべてをドキュメント化して検索性を高くするのはムリなのかも解りません。(例外運用が発生している時点でよくないのですが)

『七夕』と書いて「たなばた」ってムリヤリ読ませるのを見て、そんなことを考えました。
『七夕』、属人化した例外運用の好例です。ぜったい読めません。

梅雨だから天の川は見えないことが多いんですよね
梅雨だから天の川は見えないことが多いんですよね

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