人工都市で自然の厳しさを知る

いまわたくしが働いているお台場の地は、風が強いです。だいたいいつでも風が強い。

お台場が人工的に造成された土地であることは、有名であると思います。東京港埋立第13号地が、概ねお台場地区となります。1970年代に埋立は完了しました。
それまではすべての土地が東京湾、すなわち海であり、この場所で人類は生活を営んでいなかったのです。

だからか。
だいたいいつでも風が強く、その強さは暴力的でもあります。冬はめちゃくちゃ寒い。小動物なら否応なしに飛ばされるし、カサは一瞬で破壊されます。しかしなぜか夏はウソみたいに風が止み、照りつける日差しと下がらない湿度が不快です。海ってちょっとは涼しいんじゃないっけ? こんなに自然って厳しいっけか?
そう、ここは人が住んだり働いたりするには適していない土地なのです。ここで生活してはいけない。

人工都市はえてして、人類が過去から定住していた地域の外側に建造されます。穏やかな気候と肥沃な土地の終端に、溢れた人口を受け入れる街を、大地から作らざるを得ないのです。つまりその地は、自然がそのチカラをまざまざと魅せつけがちなのです。

「自然を感じたい」ならば、お台場に来るとよいでしょう。
その暴力的な魅力が、ここにはあります。
その魅力的な暴力が、ここにはあります。

そんなお台場にフジテレビが移転してきたのは20年前のことでした。
そんなお台場にフジテレビが移転してきたのは20年前のことでした。

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